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店主の雑記5〜コーヒー生豆を焙煎してみたところ、失敗しまくった話〜

こんにちは、この頃はいかがお過ごしですか?

 

 

昨日の晩、夜11時頃「なんとなくコーヒーが飲みたい、それも美味しいコーヒーを」と思い、

 

ドリッパー一式を引っ張り出して、淹れてみました。

 

 

私は何年か前まで、自分でコーヒーを焙煎しておりまして、

 

世界各国のスペシャルティコーヒーの生豆を買っては焙煎していたことがあります。

 

その頃は炒った豆の試飲のため、このドリッパーを使っておりました。

 

ドリッパー

 

実は私はコーヒーにそれほど興味はありませんでした。

 

妻がコーヒー好きだったのです。

 

妻曰く「コーヒーはマンデリンが好き」

 

マンデリンのなんたるかを知らなかった私ですが、

 

いかにも珈琲通な妻を「ギャフン」と、味でひと泡吹かせてやりたいと思ったのが焙煎を始めたきっかけでした。

 

 

 

 

 

当たり前ですが、最初の頃は全然うまく行かず、

 

コーヒー豆が、あの黒いコーヒー豆にならないのです。

 

コーヒー生豆は最初から黒いわけでは当然なく、もともとは白い豆であり、

 

それを熱を加えて黒くするのですが、熱が全然豆に伝わらないのです。

 

 

 

「熱が足りないから黒くならないんだ」と、ごく当たり前のことにやっと気づいた私は、

 

思いっきり生豆に熱を当てたところ、見事なまでに豆を真っ黒焦げにしました。

 

真っ黒焦げの豆の味は、当然只のコゲであり、コゲの豆は味覚上も健康上も飲めたものではありません。

 

 

 

「まっ黒焦げにしないためには熱を控えればいいんだ」

 

すると今度は全然色を帯びてきません。

 

色がつかない状態の豆は、実はものすごく硬く、それこそ豆を挽くグラインダーの刃を壊すほど硬いのです。

 

なんどかグラインダーを壊しました。

 

 

 

実はこの白い生豆が、黒い豆になるまでの工程こそ、焙煎人(ロースター)が何年もかけて研究し、

 

自分が思い描いた味を体現する場面であり、彼らの魔術の見せ所であると知ったのはこの頃です。

 

つまり素人がいきなり「やってみよう!」と思ったところで、簡単にできるわけはなく、

 

結果まっ黒焦げになるか、うんともすんとも言わない真っ白いままか、どちらかなのです。

 

 

 

この事実を知った私はショックを受けましたが、

 

せっかく焙煎機も買ったし(8万円)、やるしか無いと思いました。

 

それからは毒見役を妻に任せ(爆)、焙煎時間、温度を逐一記録し、美味しくないコーヒーを何度も作る中で、

 

やっと自分好みの焙煎具合のコーヒー豆を得たのです。

 

 

一番うまくいった豆のコーヒーを飲んだ妻からは、

 

「今までのコーヒーで一番うまい!」と、なんと最上級の感想が。

 

このときは嬉しくて涙が出そうになりました。

 

味にうるさく、いつも腹立つくらい忌憚のない感想を述べる妻のこと。

 

このコーヒーは本当に美味しいのだと確信しました。

 

それに今までの私は、それほどコーヒーにこだわりが無く、

 

というより美味しいコーヒーに巡り合ったことが無かった、というのも、「ならば美味しくしよう」と努力できた要因かもしれません。

 

 

 

気を良くした妻からは「売り出そう」と驚きの提案が。

 

私もやってみたいと思い、妻のインスタを通じて売り出してみたところ、

 

「こんな美味しいコーヒーは飲んだことがない」と驚愕の感想が。

 

妻のインスタ仲間なので、お世辞とも思ったのですが、何度もリピしてくれたところ本心だったのでしょう。

 

嬉しくてとにかく焙煎する毎日も、急に終わりを迎えます。

 

注文をさばくために何時間も焙煎機に向かい、身体を煙たくする毎日に、正直疲れてしまい、

 

しまいには「コーヒーからちょっと距離を置きたい」と思うようになってしました。

 

 

 

それから約2年。

 

やっとコーヒーを落として飲んでみて、そのころの記憶が蘇ってきました。

 

このドリッパーは焙煎駆け出しのころに使いまくっていたドリッパー。

 

ドリッパー

 

ご覧の通り沢山ヒビが入り、今にも割れそうないでたち。

 

別に回顧ロマンスに浸りたくて書いてるわけではないのですが、そんな過去もあったなあと思って書いています。

 

 

 

コーヒ豆の味を引き出すのは焙煎する人間もそうですが、味の大部分は豆の実力によります。

 

もともと美味しい豆は、よっぽどひどい焙煎をしない限り美味しく仕上がります。

 

もともとの美味しさに一工夫加えるのが、焙煎する人間で、もともとの味は焙煎する前から決まっている、私はそう思っています。

 

私は自分の炒った豆が、なぜ美味しいと言われたのか、未だにわかりません。

 

そりゃ頑張って焙煎しましたが、どのポイントが豆を美味しくしたのか、わからないのです。

 

 

だからきっと美味しいと言われたのは、「生産者さん」が美味しい豆を作ってくれたから、

 

私は妻から嬉しいことを言われ、買ってくれた人からも美味しいといわれたのだと思っています。

 

だから生産者の方には感謝しております。

 

 

そう思ったら、また焙煎したくなってきました。

 

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